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まだまだ寒い日が続いていますが、そろそろ本格的な花粉症のシーズンに入ります。
福岡県ではスギ花粉の飛び始めは2月9日、花粉飛散量は例年並、昨年とほぼ同等と予想されています。
鼻の症状(くしゃみ、鼻汁、鼻づまり)だけでなく、目(かゆみ、充血)の症状、のど、皮膚のかゆみなども出現する方も多いのではないでしょうか。
スギ花粉症の方は1998年の16.2%から2019年の38.8%へと増加しています。発症年齢も低年齢化してきています。
予防としては「花粉を体内に入れないこと」です。マスク、ゴーグル状のメガネをする。
また、家に入る前には衣服をはたく、洗濯物は外に干さない、部屋を加湿して花粉が舞い上がらないようにする、といった工夫にて花粉を家の中に持ち込まないようにしましょう。
それから「早めの内服薬開始」も有効です。一番手軽な方法は花粉の飛散前から予防的に抗アレルギー薬の内服を開始することです。早めの対策で花粉症シーズンを乗り切りましょう。
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