昨日までは問題がなかったのに、朝起きたらテレビの音や電話の音が聞こえない、といった症状が出たら「突発性難聴」かもしれません。
突発性難聴は、突然発症する難聴のうち、原因不明で感音性難聴が疑われるものをいいます。
感音性難聴とは内耳や聴神経の異常で起こりやすいです。
広い年齢層で発症しますが、40~60歳代の方で多く発症します。症状は片耳の難聴です。
耳鳴、つまり感、めまいの症状が出ることもあります。
突発性難聴は発症から治療までの期間が長いとと聴力が戻りにくくなるため注意が必要です。
治療は発症から1週間以内が望ましいと言われています。
副腎皮質ステロイド薬、血管拡張薬、代謝促進薬などを使います。通院での治療は可能ですが、聴力の程度によっては入院治療をお勧めすることもあります。
治療効果は完治、生活に支障のないくらいまで改善する人がそれぞれ約40%ずつ、残り20%の人は改善せず、難聴、耳鳴が残ると言われています。
突発性難聴は早期治療で予後が大きく変わるため、耳の違和感が出現した場合は速やかに耳鼻科へ受診しましょう。
急に聞こえなくなった?突発性難聴?


